義実家への泊まりお礼メール/LINE例文30選!失敗しない送り方

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義実家への帰省や宿泊を終えた後、どのようなお礼のメッセージを送れば良いか悩んだ経験はありませんか。

特に、お正月やお盆といった機会に子連れや夫婦のみで訪れたり、初めての滞在だったりすると、言葉選びに一層慎重になるものです。

義実家へ泊まりのお礼をメールやLINEで伝える際、タイミングや内容、そして義両親へのメールの締めくくりは?といった具体的な疑問が次々と浮かんでくるかもしれません。

この記事では、義母へのお礼ライン例文はもちろん、義両親へのお礼ライン、帰省のお礼LINE、さらにはより丁寧な義実家泊まりのお礼の手紙まで、様々なシチュエーションを網羅した文例を30以上ご紹介します。

子どもだけがお世話になった場合や、何回も訪れている場合の表現方法にも触れ、あなたの感謝の気持ちがストレートに伝わるお手伝いをします。

  • 相手と状況に合わせたお礼メッセージの例文が見つかる
  • メールとLINEの使い分けや基本マナーが分かる
  • 感謝の気持ちがしっかりと伝わる表現のコツを学べる
  • NG表現を避けて良好な関係を築く方法が理解できる
目次

義実家泊まりお礼メールLINEの基本例文集

  • 義母へのお礼ライン例文ですぐに使える
  • 義両親へのお礼ラインに使える文例
  • 短い帰省のお礼LINEで感謝を伝える
  • 丁寧さが伝わる義実家泊まりお礼の手紙
  • 義両親へのメールの締めくくりは?

義母へのお礼ライン例文ですぐに使える

義母へのお礼は、タイミングと内容の具体性が重要です。

特に普段からLINEでやり取りしている場合は、帰宅後すぐに送ることで、感謝の気持ちと無事に着いた報告を兼ねることができます。

堅苦しくなりすぎず、親しみを込めたメッセージを心がけましょう。

タイミングとしては、夜遅くの帰宅でなければその日のうちに、22時を過ぎるようなら翌日の午前中に送るのが一般的です。

基本的な感謝を伝える例文

まずは基本となる、感謝の気持ちをストレートに伝える例文です。

無事に帰宅した報告を入れることで、義母を安心させることができます。具体的なエピソードを一言加えるだけで、定型文ではない心のこもったメッセージになります。

【例文1:帰宅直後に】
お母さん、先日は本当にありがとうございました!
先ほど、無事に家に着きましたのでご報告です。
美味しいごはんに温かいお心遣い、とても嬉しかったです。
またお会いできるのを楽しみにしています♪

【例文2:翌朝に送る場合】
お母さん、昨日はありがとうございました!
夜分遅くに失礼かと思い、朝のご連絡失礼します。
お母さんと色々お話できて、とても楽しかったです。
○○さん(夫)も実家でゆっくりできて喜んでいました。
どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。

食事や贈り物への感謝を伝える例文

ご馳走になった料理や、滞在中のおもてなし、頂いた贈り物について具体的に触れると、喜びがより一層伝わります。

【例文3:料理の感想を添えて】
お母さん、昨日はごちそうさまでした!
特にあの筑前煮が本当に美味しくて、ぜひ作り方を教えていただきたいです。
いつも心のこもったおもてなしに感激しています。
本当にありがとうございました!

【例文4:写真と一緒に】
先日はありがとうございました!
一緒に撮っていただいた写真、送りますね。(写真を添付)
お母さんの笑顔が素敵です!
とても楽しい思い出になりました。また遊びに行かせてください。

【例文5:お土産へのお礼】
お母さん、昨日はありがとうございました。
たくさんのお土産まで頂いてしまい、恐縮です。
早速、夕食に新鮮なお野菜をいただきますね。いつも本当にありがとうございます。

【例文6:カジュアルな一言】
お母さん、無事着きました!
昨日も楽しかったです、ありがとう!
また連絡しますねー!

料理の感想を伝える際は、「美味しかったです」だけでなく、「レシピを教えてほしい」「家でも作ってみたい」と添えるのがおすすめです。

自分の料理をそこまで気に入ってくれたのかと、義母様もきっと喜んでくれるはずですよ。

義両親へのお礼ラインに使える文例

義両親二人に向けてLINEを送る際は、お父様への気遣いも忘れないことがポイントです。

普段お母様とだけやり取りしている場合でも、「お父様にもよろしくお伝えください」の一言を添えるだけで、ご夫婦ともに気遣っていることが伝わり、印象が大きく変わります。

家族全員で楽しんだことを伝える例文

滞在中に家族みんなで楽しんだ思い出、例えばお父様の趣味の話や、一緒に出かけた場所などに触れることで、共有した時間への感謝が伝わります。

【例文7:一般的なお礼】
お父さん、お母さん、先日は大変お世話になりました。
先ほど無事に自宅へ到着しました。
皆さまと久しぶりにお会いできて、とても楽しい時間を過ごせました。
また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています。

【例文8:具体的なエピソードを加えて】
この度は温かく迎えてくださり、ありがとうございました。
お父さんが丹精込めて育てているお庭のお花、とても綺麗でした。お話も聞けて嬉しかったです。
お母さんの美味しい手料理も、すべてが心に残っています。
家族みんなでリフレッシュできました。本当にありがとうございます。

【例文9:お父様とのエピソードを中心に】
お父さん、お母さん、週末はありがとうございました。
お父さんに教えていただいた釣りがとても楽しかったです。またぜひご一緒させてください。
お母さん、美味しいお料理と素敵なお心遣い、いつも本当にありがとうございます。

【例文10:より丁寧なメール文例】
件名:帰省のお礼(〇〇より)

お父様、お母様

先日は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、心穏やかで楽しい週末を過ごすことができました。
またお目にかかれる日を楽しみにしております。
季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。

補足:総務省の調査によると、60代でも78%以上、70代でも半数以上がスマートフォンを利用しており、LINEなどのコミュニケーションツールが普及しています。

しかし、(出典:総務省「令和5年版 情報通信白書」)、長文を読むのが苦手な方もいらっしゃいます。

義両親がLINEに慣れていない可能性も考慮し、一文を短くし、適度に改行を入れると読みやすくなります。

短い帰省のお礼LINEで感謝を伝える

日帰りや半日程度の短い帰省であっても、お礼の連絡は欠かせません。

自分のために時間を作ってくれたこと、もてなしてくれたことへの感謝を、簡潔かつ丁寧な言葉で伝えましょう。

日帰り帰省向けの例文

短い時間だったからこそ、「楽しかった」「嬉しかったです」というポジティブな気持ちをストレートに表現するのが効果的です。お土産を頂いた場合は、それについても触れましょう。

【例文11:顔を見せただけの帰省】
今日は本当にありがとうございました!
短い時間でしたが、お二人のお顔を見られて嬉しかったです。
いただいたお土産、家族で早速いただきますね。いつもありがとうございます。
また近いうちに遊びに行かせてください。

【例文12:食事をご馳走になった場合】
本日はお招きいただき、ありがとうございました。
美味しいお食事までごちそうになり、感謝の気持ちでいっぱいです。
帰り道、気をつけて帰りますね。(帰宅後に「無事着きました」と再度連絡するとより丁寧です)

【例文13:急な訪問だった場合】
お母さん、今日は急にお邪魔したにも関わらず、温かく迎えてくださりありがとうございました。
元気そうなお顔が見られて安心しました。
またゆっくり遊びに行かせてください。

【例文14:親戚も一緒だった場合】
本日はありがとうございました。
〇〇おじ様ご夫妻にもお会いできて、とても賑やかで楽しいひとときでした。
お母様には準備などでお疲れが出ませんように、ゆっくりお休みください。

避けた方が良い表現:「お忙しい中ありがとうございました」といった表現は、相手に「無理をさせてしまったかな?」と感じさせてしまう可能性があります。また、「あっという間でした」という言葉も、「つまらなかったのかな?」と誤解を招くことがあります。シンプルに「お会いできて嬉しかったです」「とても楽しかったです」と伝える方が、ポジティブな印象を与えやすいです。

丁寧さが伝わる義実家泊まりお礼の手紙

LINEやメールが主流の現代ですが、改まった感謝を伝えたい場合や、義両親が手紙を好む場合は、手書きのお礼状が非常に効果的です。

手間がかかる分、その気持ちは深く伝わります。特に初めての宿泊や、結婚の挨拶を兼ねた帰省などの節目では、手紙を送ることを検討してみましょう。

手紙の基本構成

お礼の手紙は、形式に沿って書くことで、より丁寧な印象を与えます。日本郵便のサイトでも手紙の書き方が紹介されているように、古くからのマナーが尊重される文化があります。(参照:日本郵便 手紙の書き方)

  1. 頭語と時候の挨拶:文章の始まりの挨拶です。「拝啓」で始めるのが一般的です。時候の挨拶は季節に合ったものを選びます。(例:「拝啓 秋晴れの心地よい季節となりましたが、お父様、お母様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことと存じます。」)
  2. 滞在のお礼:本題です。まず感謝の気持ちを伝えます。(例:「先日の帰省では、大変お世話になり、誠にありがとうございました。」)
  3. 具体的なエピソード:最も重要な部分です。心に残った出来事を具体的に書きます。(例:「お母様の作ってくださったお料理はどれも美味しく、特に南瓜の煮物は絶品でした。また、お父様と趣味の園芸についてゆっくりお話できたことも、大変嬉しく思っております。」)
  4. 相手を気遣う言葉:相手の健康を気遣う一文を入れます。(例:「季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。」)
  5. 結びの挨拶と結語:今後の関係性につながる言葉で締めくくります。「拝啓」で始めた場合は「敬具」で結びます。(例:「またお会いできる日を心より楽しみにしております。 敬具」)

メール・LINE・手紙の使い分け【詳細版】

どのツールを使うか迷った際の、より詳細な判断基準をまとめました。相手の年代や性格、そして状況に応じて最適なものを選びましょう。

送信手段メリットデメリット最適なシーン
LINE・すぐに送れる
・写真などを気軽に共有できる
・相手も気軽に返信できる
・カジュアルすぎると感じられる可能性がある
・長文には不向き
・通知が相手の負担になることも
・帰宅直後の到着報告
・普段から頻繁にやり取りしている関係
・日帰りなど短い帰省のお礼
メール・LINEより丁寧な印象
・ある程度の長文でも読みやすい
・相手の時間を気にせず送れる
・相手が普段メールをチェックしない可能性がある
・少し堅苦しい印象を与えることも
・初めての宿泊
・LINEは知らないがメールアドレスは知っている場合
・少し改まった感謝を伝えたいとき
手紙・はがき・最も丁寧で、気持ちが伝わる
・形として残る
・マナーを重んじる相手に喜ばれる
・届くまでに時間がかかる
・書く手間がかかる
・到着報告には向かない
・結婚の挨拶後、初めての帰省
・特に手厚いもてなしを受けた場合
・お中元やお歳暮を兼ねて送る場合

迷ったら、より丁寧な方法を選ぶのが無難です。

しかし、最も大切なのは「相手との普段の関係性」です。普段LINEで頻繁にやり取りしているのに、急に改まったメールを送ると、かえって距離を感じさせてしまうかもしれません。

一番良いのは、帰宅直後にLINEで「無事着きました!ありがとうございました」と一報を入れ、後日改めて手紙やメールを送ることです。

義両親へのメールの締めくくりは?

メールや手紙の最後をどう締めくくるかは、全体の印象を左右する重要な部分です。

相手の健康を気遣う言葉や、再会を楽しみにしている気持ちを伝える言葉で締めくくり、良い余韻を残しましょう。

メールや手紙で使える丁寧な締めくくりフレーズ

文脈や季節に合わせて使い分けることで、より洗練された印象になります。

  • 健康を気遣う言葉
    • 季節の変わり目ですので、どうぞご自愛ください。
    • 寒さ厳しき折、くれぐれもお体大切にお過ごしください。
    • 暑い日が続きますので、熱中症などにお気をつけてお過ごしください。
  • 再会を願う言葉
    • またお会いできる日を心より楽しみにしております。
    • また近いうちに、元気なお顔を拝見できることを願っております。
  • 一般的な結び
    • 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    • 末筆ではございますが、皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。

LINEで使えるカジュアルな締めの言葉

LINEの場合は、絵文字を添えるなどして、親しみやすい雰囲気で締めくくるのが良いでしょう。

  • また会えるのを楽しみにしています♪
  • 早くまたみんなで集まりたいです!😊
  • お二人とも、ゆっくり休んでくださいね。
  • 体に気をつけて過ごしてください。

状況別!義実家泊まりお礼メールLINE文例

  • 初めてでも何回も使える感謝のフレーズ
  • 正月やお盆の帰省で使えるメッセージ
  • 子連れで宿泊した際のお礼メッセージ
  • 子どもだけがお世話になった場合の文例
  • 夫婦のみで帰省したときのお礼文例

初めてでも何回も使える感謝のフレーズ

シチュエーションを選ばずに使える、感謝の気持ちが伝わる便利なフレーズを知っておくと、言葉に詰まったときに役立ちます。これらのフレーズを軸に、具体的なエピソードを加えてオリジナリティのあるお礼文を作成しましょう。

【カテゴリ別】感謝が伝わるフレーズ集

おもてなし全般への感謝
  • 「この度は、温かく迎えていただき、誠にありがとうございました。」
  • 「何から何までお心遣いをいただき、心より感謝しております。」
  • 「おかげさまで、日常を忘れて心からリラックスすることができました。」
  • 「至れり尽くせりのおもてなしに、夫婦共々感激しております。」
食事や贈り物への感謝
  • 「毎食、心のこもった美味しいお料理をごちそうになり、本当に幸せでした。」
  • 「たくさんのお土産までいただき、恐縮です。家族で大切にいただきます。」
特定の行動への感謝
  • 「駅までの送迎、本当に助かりました。ありがとうございました。」
  • 「〇〇(場所)へ連れて行っていただき、とても良い思い出になりました。」

正月やお盆の帰省で使えるメッセージ

正月やお盆など、親戚が集まる特別な時期の帰省では、その時期ならではのイベントや雰囲気に触れると、より心のこもったメッセージになります。季節感を大切にしましょう。

正月の帰省で使える例文

新年の挨拶と共に、家族と過ごせたことへの感謝を伝えます。「おせち料理」や「初詣」など、正月らしいキーワードを入れるのがポイントです。

【例文15:基本的なお礼】
お父さん、お母さん、お正月は大変お世話になりました。
皆様と賑やかに新年を迎えることができ、とても嬉しく思っております。
お母さんの作ってくださった素晴らしいおせち料理、本当に美味しかったです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【例文16:子どものお年玉へのお礼】
お正月はありがとうございました。
子どもたちにまでお年玉をいただき、恐縮です。大切に使わせていただきます。
〇〇(夫)も久しぶりにお二人に会えて、とても喜んでおりました。

お盆の帰省で使える例文

久しぶりの再会や、家族・親戚との交流、夏らしい行事に参加できた喜びを中心にメッセージを構成します。

【例文17:基本的なお礼】
お父さん、お母さん、お盆休み中は温かく迎えてくださりありがとうございました。
久しぶりに皆様とゆっくりお話ができて、とても楽しい時間でした。
夏の疲れが出ませんよう、お二人ともどうぞご自愛ください。

【例文18:お墓参りに触れて】
お盆休み中は大変お世話になりました。
皆様と一緒にお墓参りができ、ご先祖様にご挨拶ができて良かったです。
子供たちにとっても良い経験になりました。ありがとうございました。

マナーや冠婚葬祭に関する情報を発信する企業が行ったお盆の帰省に関する調査(株式会社マルアイ)では、多くの人が家族との時間を大切にしていることがうかがえます。

こうした行事での感謝を伝えることは、良好な関係を築く上で非常に重要です。

子連れで宿泊した際のお礼メッセージ

子連れでの宿泊は、義両親に普段以上の身体的・精神的な負担をかけてしまうことも少なくありません。子供たちの面倒を見てくれたことへの感謝と、騒がしくしてしまったことへの気遣いを、誠意をもって伝えることが大切です。

感謝と気遣いを伝える例文

子供たちが楽しんでいた具体的な様子や、義両親に懐いていたエピソードを盛り込むと、「迷惑だったかな」という相手の心配を和らげ、非常に喜ばれます。

【例文19:感謝を中心に】
先日は大変お世話になりました。
子どもたちが大変お騒がせいたしましたが、お二人のおかげで、公園遊びや花火を心から楽しんでおりました。
帰りの車でも「じいじ、ばあば、楽しかったね!」とずっと話しており、素敵な夏の思い出ができたようです。
子どもたちの相手までしていただき、本当にありがとうございました。

【例文20:自分の休息にも触れて】
この度はありがとうございました。
元気いっぱいの子どもたちの相手をしていただき、心から感謝しております。
私自身も、お二人に甘えさせていただき、おかげさまでゆっくり羽を伸ばすことができました。
お疲れが出ていませんか。どうぞゆっくりお休みください。

【例文21:子どもの食事への配慮へのお礼】
先日はありがとうございました。
子どもたちのために食べやすいメニューを考えてくださり、本当に助かりました。
〇〇(子供の名前)も「ばあばのご飯おいしい!」と、いつもよりたくさん食べていました。本当にありがとうございました。

【例文22:子どもが体調を崩した場合】
ご心配をおかけしましたが、〇〇(子どもの名前)の熱もすっかり下がりました。
滞在中は急な発熱でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
お二人の冷静な対応のおかげで、大変心強かったです。本当にありがとうございました。

謝罪しすぎないのがポイント:「ご迷惑ばかりおかけし、本当に申し訳ありませんでした」のように謝罪の言葉を重ねすぎると、かえって相手を恐縮させてしまいます。

「お騒がせいたしましたが」という言葉を選び、「おかげさまで親子共々、楽しく過ごせました」という感謝の気持ちをメインに伝えるのが、円満な関係を築くコツです。

子どもだけがお世話になった場合の文例

子どもだけが義実家に泊まるケースでは、親として、より一層丁寧なお礼と感謝を伝える必要があります。大切な子どもを預かってくれたことへの感謝を第一に伝えましょう。

親としての感謝を伝える例文

子どもから聞いた楽しかったエピソードを具体的に盛り込むことで、感謝の気持ちがより深く伝わります。

【例文23:基本的なお礼】
お父さん、お母さん、この度は〇〇(子どもの名前)を預かってくださり、本当にありがとうございました。
帰ってくるなり、「おばあちゃんの作ったカレーが最高だった!」「おじいちゃんとカブトムシを捕まえたんだよ!」と、楽しかった出来事を興奮気味に話してくれました。
ご負担も大きかったことと存じます。本当に感謝しております。

【例文24:長期滞在のお礼】
夏休みの間、〇〇が大変お世話になりました。
おかげさまで、普段都会ではできない貴重な体験をたくさんさせていただいたようです。
お二人にすっかり甘えさせてしまい申し訳ありませんでした。心より感謝申し上げます。

【例文25:子どもの成長に触れて】
週末はありがとうございました。
〇〇がお母さんに料理を教わったと、家でも早速手伝ってくれるようになりました。
お二人のおかげで、子供が少し成長したように感じます。本当にありがとうございました。

メッセージを送る前に、お子さんに「何が一番楽しかった?」と聞いてみてください。

その言葉をそのままメッセージに入れるだけで、最高のオリジナルお礼文が完成します。子どもが描いた絵や、義実家で撮った写真などを一緒に送るのも、とても喜ばれますよ。

夫婦のみで帰省したときのお礼文例

夫婦のみで帰省した場合は、子供がいるときとは違う、大人同士の落ち着いた時間を楽しめたことや、夫(または妻)がリラックスしていた様子などを伝えると良いでしょう。

【例文26:夫がリラックスしていた様子を伝える】
先日はお世話になり、ありがとうございました。
お二人とゆっくりお話ができて、とても嬉しかったです。
〇〇さん(夫)も、久しぶりに実家でくつろげたようで、終始リラックスした表情でした。家では見せない子供のような顔も見られて、私も嬉しくなりました。

【例文27:自分自身が楽しんだことを中心に】
この度は温かいおもてなしをありがとうございました。
お父様とゆっくりお酒を酌み交わしながら伺う昔のお話、お母様とキッチンに並んで教えていただくお料理のコツ、どちらも私にとって忘れられない思い出です。

【例文28:アドバイスへのお礼】
先日はありがとうございました。
お二人に仕事の相談に乗っていただき、気持ちがとても楽になりました。
温かい励ましの言葉に、明日からの活力をいただきました。本当にありがとうございます。

【例文29:共通の趣味に触れて】
週末はありがとうございました!
お父さんと一緒にゴルフができて、〇〇さん(夫)も大変喜んでおりました。
またぜひ、ご一緒させてください。

【例文30:頻繁に会う場合の短いお礼】
昨日もごちそうさまでした!
いつも美味しいご飯をありがとうございます。
また来週、楽しみにしていますね。

自分の親に連絡するときとは違い、義実家へのお礼は少し緊張するものです。

しかし、難しく考えすぎず、感謝の気持ちを素直に言葉にすることが一番大切です。この記事のフレーズを参考に、あなたらしい言葉で伝えてみてください。

困らない義実家泊まりお礼メールLINE

  • 義実家へのお礼は帰宅後すぐ、遅くとも翌日の午前中には伝える
  • まずは無事に帰宅したことを報告すると義両親は安心する
  • 相手との普段の関係性に合わせてメールやLINE、手紙を使い分ける
  • 連絡手段に迷ったときは少し丁寧なメールを選ぶのが無難
  • 帰宅直後のLINEと後日の手紙という組み合わせも非常に丁寧
  • 義母個人だけでなく義父への感謝や気遣いも一言添える
  • 楽しかった具体的なエピソードを盛り込むとオリジナリティが出る
  • 食事やもてなしへの感謝は「何がどう良かったか」を具体的に伝える
  • 子供連れの場合は面倒を見てもらった感謝と気遣いを誠実に伝える
  • 騒がしくしたことへの謝罪より「おかげさまで楽しかった」という感謝をメインに
  • 「忙しい中」などのネガティブな言葉や相手に負担を感じさせる表現は避ける
  • LINEでもスタンプ一つで済ませるのは避け、必ず言葉を添える
  • 締めの言葉では相手の健康を気遣う一文や季節の挨拶を入れる
  • 再会を楽しみにしている気持ちを伝えてポジティブに締めくくる
  • 本記事の豊富な例文を参考に自分らしい心のこもった言葉でアレンジする

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今回は帰省「後」のお礼について詳しく解説しましたが、そもそも帰省「前」の連絡で悩む方も多いのではないでしょうか。訪問のタイミングや失礼のない言い回しなど、事前のメールマナーも押さえておくと、次回の帰省がさらにスムーズになりますよ。

宿泊以外の「お礼LINE」例文はこちら

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    この記事を書いてる人

    料理も言葉選びも苦手で、不器用な私。
    だからこそ、試行錯誤の末にたどり着いた「リアルな宅配活用術」や「そのまま使える例文集」を発信している、ワンオペワーママのブログです。(6歳&4歳育児中)

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