こんにちは。
育休明けから3年、仕事も家庭も手放したくなくて、
ずっと働き方に悩んできたラクママです。
職場復帰したものの責任ある仕事を外されるマミートラックに悩み、周囲からは「時短勤務で帰れていいよね」という無言の圧力を感じていませんか。
もしかして自分はわがままなのだろうかと自分を責めたり、こんな状況ならいっそ辞めたいと追い詰められたりしている40代手前のママも多いはずです。
この苦しい状況はあなたのせいだけではありません。
- マミートラックが「わがまま」と誤解される構造的な理由
- 感情的な批判を回避しながら職場に貢献する具体的な仕事術
- 安易な退職で失うことになる「1~2億円」という衝撃的な金額
- 不満を持たれずに働き方を変えるための上司への交渉テクニック
マミートラックがわがままだと言われる理由
「子育て中だから配慮されて当たり前」と思っているわけではないのに、なぜか周囲とギクシャクしてしまう。
そこには、日本企業特有の「お互い様」の限界と、見えにくい不公平感が潜んでいます。
まずは、なぜ私たちが「わがまま」というレッテルを貼られてしまうのか、その厳しい現実を冷静に見つめ直してみましょう。
マミートラックはずるいと感じる同僚の本音

私たち当事者からすれば、マミートラックは「キャリアを閉ざされた不遇な道」であり、「もっと働きたいのにさせてもらえない」という悔しさでいっぱいです。
しかし、毎日残業に追われている同僚の目には全く別の景色が見えています。
彼らにとってマミートラックは、「責任ある重い仕事を免除され、定時でサッと帰れる楽な道」と映ることがあるのです。
この認識のズレこそが、すべての衝突の始まりです。
人は無意識のうちに、自分の「投入(労力や時間)」と「報酬(給与や評価)」のバランスを他人と比較します。
例えば、独身のAさんが夜遅くまで残業して、あなたのやり残した業務をカバーしているとしましょう。
Aさんはこう考えます。
私はこんなに残業して穴埋めをしているのに、給与はさほど変わらない。一方、彼女は定時で帰り、子どもとの時間も持てている。それなのに『マミートラックで辛い』なんて文句を言うのはおかしい
この不均衡を感じたとき、人は不快感を抱き、それを解消しようとします。
その矛先が、制度を作った会社ではなく、目の前で「得」をしているように見える個人に向くのです。
その結果、「ずるい」という感情が生まれ、最終的に「あの人は権利ばかり主張してわがままだ」という批判につながってしまいます。
特に反感を買う「悪気のない一言」
私たちが何気なく発する言葉も、過労状態の同僚には棘として刺さることがあります。
- 「今日は子どもの誕生日なので絶対帰ります」(楽しそうでいいですねという皮肉を誘発)
- 「時短なので、その会議には出られません」(最初から参加する気がないように聞こえる)
- 「この仕事、私には荷が重いです」(責任回避と受け取られる)
同僚の本音は、「子育てが大変なのはわかる。でも、こっちの業務過多の辛さもわかってほしい」というSOSなのです。
「わがまま」という言葉は、余裕のない現場からの悲鳴でもあると理解する必要があります。
職場に迷惑をかけない感謝の伝え方

子どもの急な発熱で休むとき、あるいは早退するとき、申し訳なさから「すみません、すみません」と謝ってばかりいませんか?
実は、この過度な謝罪は逆効果になることが多いのです。「すみません」を連発することは、「私はあなたに迷惑をかけている存在です」と自分で宣伝して回っているようなもの。
これでは、相手も無意識のうちに「ああ、自分は迷惑をかけられているんだ」という認識を強めてしまいます。
また、謝罪はあくまで「マイナスをゼロに戻す」行為にすぎません。
相手のイライラを鎮めることはできても、ポジティブな関係性を築くことは難しいのです。そこで実践したいのが、謝罪を感謝に変換するテクニックです。
脱・すみません!感謝の変換テクニック
- 「急に休んでごめんなさい」
と言うのではなく、
- 「昨日は急な対応をしてくれてありがとう、本当に助かりました」
と感謝を伝えましょう。
人は「謝られる」よりも「感謝される」ほうが、「役に立った」「助けてあげた」という「自己効力感」や「貢献感」を抱きやすい生き物です。

◯◯さんが対応してくれたおかげで、クライアントへの連絡が滞らずに済みました
と具体的に感謝を伝えれば、相手は「やってよかった」と感じてくれます。
「お詫びのお菓子」よりも効果的なこと
よく「休み明けにはお菓子を配るべき?」と悩みますが、お菓子はあくまで潤滑油に過ぎません。
もっと本質的なのは、「自分が会社にいる時間は、誰よりも貢献する」という姿勢を見せることです。
- 出社したら、誰よりも早く電話を取る。
- 手が空いた瞬間に「何かお手伝いできることはありませんか?」と声をかける。
- 共有フォルダの整理など、みんなが面倒がる雑務を率先して片付ける。
こうした「行動での感謝」こそが、同僚の信頼を取り戻す最短ルートです。
「彼女は休むこともあるけれど、いる時は本当に助かる」と思ってもらえれば、突発的な休みに対する周囲の許容度は劇的に上がります。
独身者にしわ寄せがいく逆マタハラの構造


「マミートラック=わがまま」論争の根底には、個人の人間関係を超えた、より深刻な構造的問題があります。
それが、独身者や子育てを終えた社員への過度な負担、いわゆる「逆マタハラ」の問題です。
私たち時短勤務者が夕方や土日に働けない分、そのシフトや業務は誰かが必ずカバーしています。
魔法のように仕事が消えるわけではないからです。
しかし、多くの日本企業では、ギリギリの人員配置(リーンな組織)で運営されており、欠員が出た時のための「余裕(バッファ)」が全くありません。
その結果、しわ寄せは必然的に「時間に融通が利く(と思われている)人」、つまり独身者や若手社員に集中します。
「子どもがいないから」という残酷な甘え
ここで問題なのは、会社側(管理職)の安易なマネジメントです。
- 「〇〇さんは独身だから残業できるでしょ」
- 「週末も対応できるよね」
という無意識の偏見により、独身者のプライベートな時間が軽視され、犠牲になっています。
独身者にも、介護、通院、趣味、あるいは単に休息するための大切な時間があるはずです。
しかし、ワーキングマザーへの配慮が法的に義務化される一方で、独身者の権利を守る仕組みは不十分なままです。
この不公平な構造の中で、独身者が感じる「理不尽さ」や「搾取されている感覚」はピークに達しています。
「お互い様」という言葉は、本来助け合う双方が使う言葉であり、一方的に助けられる側が使うと反感を買います。現状は「一方的な支援」になってしまっているのです。
同僚の怒りの矛先は、本来は「人を増やさない」「業務を減らさない」会社に向けられるべきものです。
しかし、会社という巨大な組織に怒りをぶつけるのは難しいため、どうしても目の前で早く帰る私たち、つまり「わかりやすい原因」に向かってしまいます。
私たちがこの構造を理解し、「同僚もまた、組織の被害者である」という視点を持つことが、対立を避ける第一歩となります。
子持ち様と批判されないための振る舞い


近年、ネット上で目にする「子持ち様」という辛辣な言葉。
胸が痛くなりますが、これは単なる悪口ではありません。権利ばかりを主張して義務を果たさない一部の行動への、強烈な反発から生まれた言葉です。
自分では気づかないうちに「子持ち様ムーブ」をしていないか、一度チェックしてみましょう。
こんな行動は「わがまま」認定されるかも?
- チェリーピッキング(いいとこ取り):「時短だから」と面倒なデータ入力や電話対応は断る一方で、上司にアピールしやすい企画業務や目立つプロジェクトだけやりたがる態度。「責任は取りたくないが、評価は欲しい」という姿勢は最も嫌われます。
- 「投げっぱなし」帰宅:自分の仕事が終わっていないのに、進捗状況の共有も引き継ぎも雑なまま、「時間なので」と帰宅するケース。残された同僚は状況把握から始めなければならず、二度手間になります。
- フリーライダー(タダ乗り):周囲のサポートを「制度だから当然」「会社が認めている権利」と受け取り、お礼を言わない、あるいは悪びれない態度。
もちろん、権利を行使することは悪いことではありません。
しかし、組織で働く以上、周囲への配慮(リスペクト)を欠いた権利主張は摩擦を生みます。「時短だから配慮されて当然」という態度は禁物です。
「ギブ・アンド・テイク」を可視化する
批判を避けるためには、「ギブ・アンド・テイク」のバランスを意識することが大切です。
今は育児で「テイク(受け取る)」の時期かもしれませんが、その分、別の形で「ギブ(与える)」ことは可能です。
例えば、子どもが寝た後に情報収集をしてチームに共有する、ランチタイムに若手の相談に乗る、あるいは



今は助けてもらっているけれど、子どもが大きくなったら必ず私が誰かを助ける番になる
と公言し、将来的な貢献を約束するのも有効です。
同僚に対して「私はあなたたちの敵ではなく、制約の中で最大限努力している仲間だ」というメッセージを行動で示し続けることが、信頼残高を積み上げる唯一の方法です。
辛くて辞めたい人が知るべき1~2億円の損失


職場の視線が痛い、やりがいのある仕事もさせてもらえない…。
- 「こんなに肩身の狭い思いをするなら、いっそ正社員を辞めてパートになろうかな」
- 「フリーランスになれば自由かも」
と考えることもあるでしょう。その気持ち、痛いほどわかります。
でも、その退職届を出す前に、どうしても知っておいてほしい「お金の現実」があります。
それは、働き方の違いによる生涯賃金の圧倒的な格差です。
各種統計データや賃金構造調査をもとにした推計では、
女性が正社員として働き続けた場合と、途中で非正規雇用に転換した場合とでは、
生涯で得られる収入に1〜2億円規模の差が生じる可能性があることが示されています。
| 働き方モデル | 推定生涯賃金 | 備考 |
|---|---|---|
| A. 正社員(フルタイム継続) | 約2億5,000万〜2億6,000万円 | 昇進・昇格、賞与、退職金を含む一般的なケース |
| B. 正社員(時短・マミートラック) | 約2億円〜2億2,000万円 | 出世コースから外れても、正社員の福利厚生と地位は維持 |
| C. 出産退職 → パート再就職 | 約6,000万〜1億円前後 | キャリア中断と非正規雇用の低賃金・昇給の乏しさにより大幅減 |
出典(労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2024』)および賃金構造基本統計調査等をもとにしたデータを参考にして一般的なキャリアモデルで試算(筆者推計)
この表を見て、あなたはどう感じるでしょうか。
一時的なつらさから正社員を離れ、
低賃金・昇給のない働き方が長期化すると、
生涯で1〜2億円規模の収入差が生じる可能性がある——
これが、数字から見える現実です。
これは「必ずそうなる」という話ではありません。
しかし、働き方の選択が将来の収入に取り返しのつかない影響を与えうることは、
統計からも否定できません。
老後の貧困リスクと直結する


この差額は、日々の生活費だけでなく、将来の「年金額」にも直結します。
厚生年金は現役時代の報酬に比例するため、正社員を続けた場合とパートでは、老後に受け取れる年金額にも大きな差が出ます。
もし将来、夫との熟年離婚や死別、夫の病気による収入減などのリスクが発生したとき、自分に正社員としての経済基盤があるかどうかは、自分と子どもの命綱になります。
たとえ今、職場で「お荷物」扱いされ、「わがまま」と陰口を叩かれたとしても、会社にしがみつき、マミートラックに耐えて正社員の席を守り抜くこと。
それ自体が、家計にとっては年間数百万、生涯で2億円を稼ぎ出す立派な「仕事」なのです。
この事実は、心が折れそうな時の強力な防波堤になるはずです。
「私は2億円のためにここにいる」。そう割り切る強さも、時には必要です。
マミートラックとわがままの壁を越える戦略
ただ耐えるだけでは心が折れてしまいますし、将来の不安も消えません。
ここからは、「わがまま」という批判を封じ込め、マミートラックから脱出してキャリアを再構築するための、攻めのアクションプランをお伝えします。
40代で後悔しないマミートラックの末路


「今は子どもが小さいから、楽な仕事でいいや」。そう思ってマミートラックに甘んじていると、30代を通り過ぎて40代になった時、恐ろしい現実が待っています。
それが「スキルの空洞化」と「社内失業」です。
10年近く補助的な業務や単純作業(コピー取り、データ入力、簡単な庶務など)に従事し続けると、専門的なスキルや、人を動かすマネジメント経験が欠落したまま歳を重ねることになります。
40代になり、「さあ、子どもの手が離れたからバリバリ働くぞ!」と意気込んでも、時すでに遅し。
社内では「扱いにくいベテラン」として敬遠され、責任あるポストは年下の優秀な社員に埋められています。
転職市場での価値暴落
「じゃあ転職しよう」と思っても、外の世界はもっと残酷です。
転職市場では、40代には「即戦力」としての高い専門性やマネジメント能力が求められます。
「事務経験20年」と言っても、それが誰にでもできる定型業務であれば、市場価値はほとんどありません。
「意欲はあります」と言っても、「スキル不足」と判断され、書類選考すら通らないのが現実です。
最悪の場合、会社が成果主義やジョブ型雇用へシフトする中で、成果を出さずに年齢給だけ高いマミートラック滞留層は、リストラの格好の標的になります。
今は辛くても、40代以降の自分を守るために、「ポータブルスキル(持ち運びできる能力)」を磨いておく必要があります。
簿記、語学、ITスキル、あるいは特定の業界知識など、会社の看板が外れても通用する武器を、今のうちから少しずつ仕込んでおきましょう。
単純作業から抜け出すための「種まき」
会社はあなたのキャリアを守ってくれません。自分を守れるのは、自分のスキルだけです。
「でも、働きながらスクールなんて無理…」と思っていませんか? ママ専用スクール「Famm(ファム)」なら、たった1ヶ月(全5回)の短期集中。
平日の午前中開催ですが、授業はすべて録画されるので、仕事が休めない日は夜や週末に自分のペースで追いつくことができます。 (もちろん、参加できる日はシッター無料で子どもを預けられます!)
「私には事務しかない」と思い込まず、まずは無料の電話説明会に参加してみてください。
スマホから1分で予約できて、「市場価値のあるスキル」とは何かを聞いてみるだけでも、40代への不安が希望に変わりますよ。
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では、どうすれば単調なマミートラック業務から脱出できるのでしょうか。



会社が仕事をくれない
と嘆く前に、自分で仕事を面白く変えてしまう発想が必要です。
ここでは、実際によく見られるマミートラック脱出のパターンを
モデルケースとして紹介します。
マミートラック脱出のヒント
多くのマミートラックに置かれた人は、
データ入力や定型事務など、単調な作業を任されがちです。
例えば、あるケースでは、
毎日大量の伝票を手入力する業務に対し、
「もっと効率化できないか?」
と考え、Excelのマクロ(VBA)やRPAツールを独学で学び、
作業時間を大幅に短縮した人がいます。
さらに、空いた時間で業務マニュアルを整備し、
属人化していた作業を標準化したことで、
チーム全体の生産性向上にも貢献しました。
- 「どうすればもっと効率化できるか」
- 「付加価値をつけられるか」
を考え、自ら仕事の内容ややり方を再定義・修正すること。
「誰でもできる仕事」を「あなたにしかできない改善」に変えること。
小さな実績の積み重ねが、マミートラックという壁を少しずつ壊していきます。
今の場所で成果を出せば、社内での評価が変わり、希望の部署への異動も叶うかもしれませんし、転職の武器にすることもできるのです。
わがままと言わせない上司への交渉と対応


- 「もっと責任ある仕事がしたい」
- 「在宅勤務を増やしたい」。
こうした要望を上司に伝える時、伝え方一つで「やる気のある社員」になるか、「わがままな社員」になるかが決まります。
交渉のコツは、主語を「私」(個人的事情)ではなく、「チーム」や「会社」に変えることです。
NG交渉例:自分の都合ばかり主張する



子どもの送迎があるので、毎日17時に帰りたいです。在宅勤務も週3日にしてください。通勤が辛いので。
これでは上司も「みんな辛いんだよ」「特別扱いはできない」と反発したくなります。
OK交渉例:組織への貢献(メリット)を提示する



現在、通勤に往復2時間かかっています。この時間を業務時間に充てることで、現在のデータ入力業務に加え、チームで課題になっている競合調査レポートの作成も担当できます。
チーム全体の生産性を上げるための提案として、週2日の在宅勤務を試験的に導入させていただけないでしょうか?
成果物は毎週金曜日に提出し、品質に責任を持ちます。
このように、「会社側のメリット」(生産性向上、プラスαの業務遂行)を提示し、権利(在宅勤務)と義務(成果物の提出)をセットにして提案することが重要です。
これを「アサーティブ・コミュニケーション(自他尊重の自己主張)」と言います。
「私の要望を通すことが、結果として会社のためにもなる」という論理を組み立てられれば、それは「わがまま」ではなく、正当な「ビジネス交渉」になります。
会社に貢献して実績を作る働き方のコツ


マミートラックから抜け出し、自由な働き方を手に入れるための最短ルートは、短時間でも「圧倒的な成果」を出すことです。
悲しいかな、ビジネスの世界では「頑張っている」ことよりも「結果を出している」ことが評価されます。
長時間労働でカバーできないワーキングマザーは、生産性で勝負するしかありません。
「時間密度」を高める3つのアクション
- ITツールのフル活用:ショートカットキーの習得、生成AIを使ったメール作成や要約、タスク管理ツールでの抜け漏れ防止など、デジタル武装で作業スピードを極限まで上げましょう。「あの人の仕事はとにかく速くて正確だ」という評判を作ります。
- 会議のファシリテーターになる:ダラダラと続く会議は時短勤務の敵です。自分から進行役(ファシリテーター)を買って出て、アジェンダを事前に共有し、時間内に結論が出るようにコントロールしましょう。「あなたが仕切ると会議が早く終わる」と感謝され、リーダーシップの評価にもつながります。
- 「仕組み」を残す:自分が休んでも業務が回るように、後輩のための業務マニュアルや引き継ぎノートを作成しましょう。これは「休むための準備」であると同時に、「組織の資産」を作る貢献活動でもあります。
「あの人がいるとチームが助かる」「短時間でも期待以上の成果を出してくれる」と周囲に認めさせれば、あなたの発言権は増し、要望は通りやすくなります。
成果こそが、周囲を黙らせ、自由な働き方を手に入れるための最強の切符(パスポート)なのです。
マミートラックはわがままでないと証明する


「マミートラック わがまま」という言葉の裏には、日本の働き方の構造的な歪みや、余裕のない社会の悲鳴があります。
しかし、はっきりと言えることは、あなたは決してわがままではないということです。
キャリアを諦めず、同時に子どもとの時間も大切にしたいという願いは、人間として当然の欲求であり、生活とキャリアを両立したいという、自然な願いです。
周囲への感謝や配慮を忘れてはいけませんが、過度に卑屈になり、自分を責める必要もありません。
「すみません」と縮こまるのではなく、顔を上げて「ありがとう」と伝え、したたかに「実績」を作っていきましょう。
あなたの今日の一つひとつの行動が、マミートラックという錆びついたレールを、あなただけの「新しいキャリアの道」に変えていくはずです。応援しています!









